無駄?オイル美容液の効果を暴く!
いろいろスキンケアしてきたけど、何か足したい!
もっと綺麗になれるはず!
そうだ!オイルだ!自然なオイル美容液だ!
と多くの女性が思うのですが、残念ながら思っているほどの効果は得られません。
なぜなら、オイル美容液の効果は「ただの油分補給」でしかないからです。なんにも特別な効果はなく、オイル美容液じゃないと得られない効果もありません。
【勘違い】オイル美容液の効果でこれはない
オイル美容液って効果あるんじゃないの?
と思うでしょうが、以下のようなことは嘘か勘違い。良くて、まあそう言えなくもないけど、大げさじゃない?という話ですね。
1.肌にフタをして水分蒸発を防ぐ
これは嘘だと有名になってきましたよね。
確かに皮脂不足だと乾燥肌になります。でもそれは、皮脂不足により肌常在菌バランスが崩れ、刺激に弱くなり、その結果ターンオーバーに影響が出てセラミドなど保湿成分が作られなくなるからです。
本当にフタをするには、ワセリンのような硬いオイルをベターッとぬらないと無理です。
ドーバー海峡横断みたいなことをする際に、体が冷えないようにワセリンをベッタベタに塗ります。あれくらい塗ることで、海水と皮膚の接触を避けることができます。つまりフタができています。
では、オイル美容液みたいなサラッとしたオイルを1滴、2滴顔に伸ばした場合、その被膜が外部との接触を断てるか?というと無理ですよね。
だからオイルでフタというのは嘘なんです。
でもオイル保湿したら乾燥肌が改善されるぞ!
という声も聞こえてきそうですが、それはオイルが皮膚と外気の間に入り込み、乾いた空気の刺激をシャットアウトするからです。肌自体は水分量不足なのは変わっていませんよね。あくまで「感じなくなるだけ」なんです。
2.シワ改善・美白などの美容効果
オイル美容液にはいろいろ種類があります。スクワラン、ホホバオイル、アルガンオイル、米ぬか油、オリーブオイル……
それぞれに含有される成分はいろいろ。
これらの中には、肌に浸透することで細胞を元気にする。そしてシワを改善したり美白効果もあるとか……
確かに水よりオイルのほうが肌に浸透しやすいです。
しかし、細胞に影響を与えるには、死んでいる角質層より奥の深さに浸透する必要があります。
ではオイルがそこまで浸透するかというと、それは不可能です。
そもそも水分よりオイルのほうが分子サイズが大きいです。だから水分よりオイルのほうが深くには浸透しないのです。
また、仮にオイルに含まれる成分にシワ改善作用があるとしても、あくまでオイルの中に含まれる微量の成分です。
その微量の成分がそんなに効くなら、それを抽出して濃くした普通の美容液のほうが良くないでしょうか?
3.小じわが消える
オイル美容液を使っていると、目元のちりめんジワ、小じわが消えた!という話があります。
これは半分嘘で半分正解です。
まず、小じわって何かと言うと、主に表皮で起きるシワのことです。深いシワは真皮層で起きるシワです。
前者は表皮の水分不足や細胞の成長不良が重なっておきます。浅いシワなので、そこにオイルが加わると影が消えてシワに見えなくなります。
でも、オイルが表皮の水分不足や細胞状態を良化させる効果なんてないので、あくまで見た目の話。
しかし、皮脂不足の人がオイル美容液を使うと、刺激に強くなるのでターンオーバーが正常化することがあります。
ターンオーバーがまともになれば、肌水分量は増えますし、表皮細胞もしっかり育ってハリが出ます。だから小じわが消える可能性は十分あります。
でも、オイルが直接的に小じわを消すということはありえないんです。
オイル美容液で化粧水がより浸透……はしないよ
でも馬油とか浸透力が高くて、美容成分を一緒に運んでくれるって聞いたけど?
ヴィーグル効果というやつですね。いわゆるブースター効果です。
例えば、普通は化粧水の後にオイル美容液のところ、順番を逆にしてオイル美容液を先に塗るという方法です。
確かにそのように感じることは感じるのですが、美容成分まで浸透したとして果たして?という疑問があります。
理由は以下の通り。
1.クレンジングオイルに使われているなら浸透してダメなのでは?
クレンジングには2タイプあります。
- オイルで浮かせて界面活性剤で引き剥がす
- 界面活性剤の力だけで引き剥がす
前者がオイルクレンジングです。後者がミルクやクリームタイプ、水クレンジングなどです。
もし馬油に美容成分など浸透しにくい成分を引き連れる作用があるとするとします。
となると、クレンジングの際に落とすべきメイク成分や汚れも肌の奥に引き連れることにならないでしょうか?
この点で馬油のヴィーグル効果は矛盾があるんですよね。
2.角質層が柔らかくなっているための錯覚?
馬油やスクワランは肌に浸透しやすいと言われています。
確かに肌なじみが抜群で浸透している感じがあります。
そして、肌がフワフワしたような感触があります。これは乳液先行スキンケアでも同じ感じがあります。
これはオイルが角質層に浸透して、細胞間脂質の構造を緩めているからとされています(実際のところは未解明)。オイル美容液は、オイルの種類によりますが肌を柔らかくします。
肌が硬いと感じると乾燥しているように感じます。逆に柔らかいと水分量が多いように感じます。
そのため、後に化粧水を塗ったときに、一緒に水分が多く浸透した気になりやすいです。
確かにいくらか浸透しているのかもしれませんが、そもそも角質層に水分が浸透してもあまり意味はありません。どうせすぐに蒸発して余計に乾燥するだけです。
3.化粧水の界面活性剤とオイルが結びついて乳化しただけ?
化粧水が浸透したと感じるのは、主に勘違いです。
確かに幾分は水分も浸透しているのでしょうが、主には水分が界面活性剤によってオイルと結びつき、より肌に馴染みやすくなっただけです。
化粧水は若干ですが界面活性剤が入っているの一般的です。この界面活性剤とオイルが結びつくことで、乳化までいかなくても、本来肌に弾かれる水分がピタッと肌にくっつくようになります。
化粧水が弾かれる、ベチャッとしている感覚がなくなります。
だからオイルで浸透している……と勘違いしちゃうんですよね。
あれ?オイルって肌に塗る必要あるの?
そもそもオイルって肌に必要?
オイル美容液がどうこうの前に、そもそもオイルを補う必要があるのか?
これは人によります。
当然ですが、皮脂が多い人は化粧品でオイルを補う必要はほぼありません。ほぼ、というのは、オイル禁止でもないからです。
オイリー肌の人はノンオイル処方じゃないとニキビができると言いますが、ニキビは皮脂だけが原因でできるわけじゃありません。多少オイルが増えたくらいでニキビは悪化しません。
ですが、積極的にオイルを足す意味はないですよね。
逆にオイルが必要な人はいます。
当然ながら皮脂不足な人です。元々少ない人もいますし、女性は40代前後で急激に不足気味になります。
皮脂は肌にとって絶対に必要不可欠です。
1.皮脂がないと肌がアルカリに傾いてピリピリしやすい
シャンプーや洗顔料って弱酸性が良いって聞いたことないですか?
なんでか?というと、人の肌表面って弱酸性なんです。これが一番健康に綺麗に過ごせる状態。
一方でダメなのがアルカリ状態。
ひどい肌荒れのときってアルカリに傾いているんです。
じゃあどんなときにアルカリになるかというと、皮脂が足りていないときです。
マイルドな洗顔料じゃなくて、普通の固形石鹸で洗顔したことありますか?ちょっと突っ張って、その後保湿しないと肌がピリピリすると思います。これが弱アルカリ状態。刺激に弱いんです。
なぜかというと、皮脂がごっそりなくなっているからです。でも1時間もしたら皮脂が元に戻ってきます。するとピリピリがなくなります。
皮脂が元から少ない人は、弱酸性の洗顔料で洗っても、洗顔後数時間に渡って皮脂不足状態が続きます。
そこでオイル分が豊かな基礎化粧品やオイル美容液を塗ると、肌状態が良くなるというわけです。
2.皮脂不足は肌荒れしやすい!
肌荒れしやすい人って多いですが、皮脂の多い少ないが原因のことが多いんです。
多すぎる人はニキビですね。アクネ菌が皮脂を食べて脂肪酸をたくさん作っちゃいます。これが毛穴に溜まりすぎると炎症を起こします。
逆に皮脂が少なすぎても肌荒れが起きます。
皮脂は外部からの刺激に対して、まず第一陣として刺激緩和をします。なんにも塗ってないよりオイルを塗ったほうが刺激が軽くなりそうですよね。
そして大事なのが肌常在菌の内、善玉菌の餌となる役割です。
主に表皮ブドウ球菌が善玉菌のエースです。
この菌は皮脂を食べて脂肪酸を作り、これが汗と混じって乳化。クリーム状になります。
この天然のクリームは弱酸性なんです。
若干の保湿作用と、肌を刺激から若干守る防御機能、そして弱酸性状態を維持して刺激感をなくしてくれます。
そして、皮脂があると善玉菌がモリモリ増えます。善玉菌が多いと、ひどい肌荒れを起こす黄色ブドウ球菌の肩身が狭くなって元気がなくなります。
むしろ、黄色ブドウ球菌より悪い菌が肌にくっついたら、俺のシマだ!とやっつけてくれます。本当はいいやつなんです。
この肌荒れしにくい素肌を維持するには、スキンケアだけでは絶対に無理。必ず適量の皮脂が必要。
だからオイル美容液もメリットがあるわけです。
実は、オイル美容液を使ってメリットがある人は少ない
じゃあオイル美容液って何の効果があるの?使う意味あるの?
オイル美容液は無駄ではありませんが、お金をたくさんかけてまで使うべきアイテムとは言えません。
なぜなら、得られる効果が限定的。どうしても使わないといけない!という効果がないからです。
ですが、使い方と目的次第ではメリットがあります。
1.乳液で肌荒れする、合わない人の皮脂不足解消
オイル補給では乳液が日本人女性に人気ですよね。
ですが、乳液で肌が荒れる、肌に合わないという人は結構います。
まあこれは極端ですが(笑)、少量でも荒れる人はいます。
理由は、化粧水より界面活性剤の量が多く、またオイルの量も多い。それらが角質層に浸透しやすく、成分の刺激反応が出やすいからです。
テクスチャーが濃いクリームだと急激なひりひり感はない、化粧水もまあ大丈夫。でも乳液だとダメ!という人がいます。
でも皮脂不足だ。
そんな人は、界面活性剤が入っていないオイル美容液を塗ることで肌状態を整えられます。
乳液に使われる油分は様々で、純粋な植物性オイルや動物性オイルだけということは珍しいです。
オイルを肌に補いたいけど、どうも市販の乳液は肌に合わない。そんな人にはオイル美容液にメリットがありますよね。
2.クリームが苦手だけど保湿力が足りないと感じている人
オイルを肌に塗ると「乾燥している」という感じがなくなります。
これだけで乾燥肌対策を任せるのは間違いですが(肌水分量は何の変化もしていない)、ある程度の皮脂がないと乾燥を強く感じます。
オイル美容液以外で油分量が豊富なのはクリームです。
でもクリームはベタついたり、テカったり、重くなったり、製品によってはファンデーションがよれますよね。
こんな人が皮脂不足を補うのにもオイル美容液が活躍。
仕上げにオイルを添加するので、基本的にオイルがベターッと肌に付きません。既に塗っている化粧水や美容液などといい感じに混ざるからです。
クリームは界面活性剤の量もそれなりに増えます。またシリコン系の油分で質感を良くしているものが多く、これがニキビを誘発したり重さの原因となります。
油分さえあればいい、というのなら、余計なものを肌に付けなくていい後からオイル美容液のほうが優秀とも言えます。
3.高価な化粧水との組み合わせに最適
例えばSK-IIの化粧水「フェイシャルトリートメントエッセンス」は大人気ですが、160ml(約2~2.5ヶ月分)で18,000円ほどします。
この高級化粧水と合わせて使うアイテムとしてオイル美容液が人気です。
さすがに化粧水だけだと乾燥してしまう、という不満があります。SK-IIの化粧水はかなりアミノ酸が豊富で潤い力があるのですが、その持続力はやはり化粧水です。
でもSK-IIで乳液を揃えるのもお金がかかります。これ以上の予算は出せないと。
こんなとき、高級化粧水+オイル美容液が助かります。
高級化粧水は一般的な化粧水より保水力はあります。でもオイル分は当然ほぼゼロです。
そこにオイル美容液で1滴、2滴加えて仕上げたり、最初から混ぜ込んで使います。
すると、ある意味乳液仕上げになり十分な保湿力を発揮するようになります。
高級化粧水の効果に加えて、肌常在菌の活動による弱酸性化が進むからです。
オイル美容液はかなりのブランド品を買わない限り、1本2,000円程度で3ヶ月分使えたりします。お財布の負担にならずに、高級化粧水を気にせず使えて効果も引き出せる、というメリットがあります。
4.肌の質感を柔らかくできる
オイルを塗ると角質層の細胞間脂質に影響が出ます。
細胞間脂質はセラミドを中心に水分と油分が層になって並んでいます。この構造をラメラ構造と呼び、綺麗な配列になっている肌ほど、柔らかく強い肌になります。
オイル美容液を塗り込むと、オイルが細胞間脂質に馴染みます。そのため、油分が増えて細胞間脂質の配列が緩み柔らかくなります。
革製品でもオイルを塗ると柔らかくなりますよね。柔らかさは水分ではなくて油分量で決まります。
ですが、細胞間脂質の構造を緩めるのは肌にとって良いことではありません。肌を柔らかくしたいなら、本来はオイルではなくてセラミドなどを補うべきです。
オイル美容液は間違って使うと逆効果になる
オイル美容液のデメリット、使うことで肌にマイナスになることはあるの?
内容にもよりますが、知っておいたほうがいいこともあります。オイル美容液は万能ではありませんので。
肌質と使い方次第ですね。
1.トリグリセリドが多いオイル美容液はニキビの元になる
皮脂は一種類の油脂で構成されておらず、複数の種類で一つの皮脂となっています。
- トリグリセリド
- 遊離脂肪酸
- ワックスエステル
- スクアレン
- コレステロール
- コレステロールエステル
などです。
この中でニキビのもととなるアクネ菌が好んで食べるのがトリグリセリドです。人の皮脂の中心となっている種類です。
植物オイルで特に多く含むのがオリーブオイルです。
そのため、ニキビができやすい人はオリーブオイルのオイル美容液でニキビができるかもしれません。
どちらかというと皮脂枯れが起きる40代以降の人に好まれるオリーブオイル。既に皮脂不足な人は、トリグリセリドが多いオイルは皮脂に近くて安定します。
しかし、ターンオーバー不良で毛穴が詰まりやすくなっている人は、オリーブオイルでニキビが悪化する恐れがあります。
皮脂がそんなに不足していないかな?という人は、オリーブオイルメインのオイル美容液は逆効果になり得るので注意。
2.肌老化の原因となる可能性
オイル美容液は基本的に酸化しづらいオイルが用いられます。
例えば皮脂中に含まれるスクワレンはめちゃくちゃ酸化しやすいです。ですが、オイル美容液に使われるスクワランは、水素を添加して参加しにくくなっています。
またアルガンオイルなんかはビタミンEが豊富なことで酸化しづらいオイルです。
ですが、「酸化しづらい」だけで、やはり酸化します。
この酸化したオイルは周りの油脂の酸化も促します。
それは皮脂に限らず、角質層内側の細胞間脂質(セラミド、コレステロールなど)の酸化も促し、さらに細胞壁までも劣化させます。
このように、肌表面で起きた酸化が数珠つなぎとなって酸化の連鎖を引き起こし、老化を引き起こします。
オイル美容液は、
- 肌にいい
- 保湿力が上がる
と単純に思い込んでいる人は、オイルを使うほど皮脂が不足していない人も多いです。
このような人は、知らない間に肌が酸化して老化を引き起こしている可能性もあります。
皮脂過剰だからニキビができるとは限りません。
でも、ニキビができていないからオイル美容液が肌にメリットがあるとは限りません。遊離脂肪酸が多くなると肌がザラザラしてくるので、もし肌触りにざらつきを感じるようならオイル過剰の可能性がありますよ。
オイル美容液はこんなときに使うと効果あり
結局、オイル美容液は使うべき?不要?
目的によりますが、基本的に「なし」で構いませんよ。特殊な場合のみメリットがあると言えます。
1.乾燥が悩みならセラミドを試してから
もし乾燥が悩みなら、オイルの前にセラミドコスメを試すべきです。保湿の80%はセラミドですからね。
それでも乾燥、肌の違和感(ピリピリした感じ)が消えないなら、そこで仕上げにオイル美容液を足してみましょう。
万人に合いやすくてサラッと仕上がるスクワランが第一候補。酸化しにくいので肌老化のリスクがありません。
2.お気に入りの化粧水だけでケアしたい場合
SK-IIの化粧水愛用者に多いパターンです。
同社の乳液か、HABAスクワランやホホバオイルなどの2点ケアをする人は結構多いです。これならオイル美容液はかなり意味があります。
3.抗酸化目的ならビタミンCかアスタキサンチンのほうがいい
アルガンオイルはビタミンEが多くて酸化に強い。だから肌老化を防ぐと言われています。
でもそれが目的なら、ビタミンC美容液かアスタキサンチン配合のコスメを使ったほうがいいです。特にアスタキサンチンはビタミンEの比にならないほど強いです。
酸化に対する対策のためにオイル美容液を使うのは無駄です。
これに限らず、オイルの効能みたいなのに期待するのはよしましょう。仮に効果があったとしても肌に影響を与えるほどではありません。
オイルはあくまで皮脂不足解消のためと思ってくださいね。
オイル美容液より使うべきコスメの例
オイルはだめではありませんが、間違った美容効果のイメージが広がっています。
それらの効果は全てオイル以外で実現できます。
乾燥のためにオイル美容液を検討しているなら
オイルで乾燥肌が軽くなると思っている人が多いですが、それは勘違い。
ただ単に外気の乾いた刺激が肌に触れなくなるだけです。乾燥原因であるセラミド不足はなんにも解決していませんよ?

- 乾燥に強いのにベタつかない
- まずオイル美容液の追加は不要
- 角質層のフワフワ感が蘇る
セラミドの中でも最も優れたヒト型を5種類配合。この数がかなり重要で、1種類より遥かに効率がいいです。
セラミドが足りないトラブル肌のためのコスメ。自然な潤いでベタつきがなく、オイルで得られる肌の安心感と全く同じ感じになります。
一瞬物足りないくらいですが、これが一番正しい肌状態。オイル美容液に求めるものはここに全てあります。
POINT!
特に美容液(乳液)タイプがセラミド最高濃度です。化粧水からクリームまでありますが、基本的に油分量の差なので、皮脂不足具合に合わせて選ぶとよし。一番人気は美容液(乳液)タイプです。
オイルに美容効果を求めている人なら
オイルについて調べると、とても魅力的な美容効果が説明されていますよね。
確かにそうかもしれませんが、どれも「オイルに含まれている成分」が効果を発揮しています。
だったら、その成分、またはそれより優れた同類成分を使えばいいだけでは?

- オイルより自然に肌が柔らかくなる
- ビタミンEの100倍以上のメリットがあるアスタキサンチン
- 油分がほぼない唯一のセラミドコスメ
セラミドは油分に頼って配合する必要がありますが、アスタリフトの製品だけは独自で油分が不要なんです。
これによって素肌にセラミドをダイレクト補給でき、オイルのような肌のフワフワが実現できます。
このセラミドジェリーを塗って、エタノール未配合の化粧水を使ってみてください。翌朝の肌のフワフワと滑り具合は、5歳くらい若返った感覚です。
POINT!
問題は価格。1ヶ月分で8,000円くらいしてしまうのですが、トライアルは10回分あるので納得して購入できます。10回試せば本商品が欲しくなる率かなり高しです。私が見事にやられましたので。
お気に入りの化粧水を活かしたいなら
いいと思っている化粧水があるけど、どうにも保湿力が足りない。
でも乳液やクリームは苦手。使いたくない。
という人なら、ベタつかず、かつ酸化に強くて肌老化リスクがないスクワランがピッタリです。皮脂に元々含まれているスクワレンを酸化安定させたものだから、皮脂よりある意味優秀なんです。

- サラッサラでピリピリから卒業
- 1,500円で3ヶ月分だから安心
- ちょっと物足りない化粧水が化ける
高純度の定番スクワランブランドのオイルです。できるだけ肌に多く付けたくない、素肌力を邪魔したくない人に最適。
後少し足りない保湿力をベタつかずに補ってくれ、肌状態を安心できる状態にしてくれます。
何より安い!トライアルの価格?というくらいの本商品価格。1滴加えるだけで手持ちの化粧水が変わり、乳液さえ不要になって肌荒れリスクも低減です(乳液は界面活性剤の影響で合わない人が多い)。
POINT!
1,000円でトライアルできますが、続けて使う場合も1,500円で買えるからむちゃくちゃ安いです。唯一の難点は、容器が小さすぎてどこにいったか分からなくなることがあります(笑)